知らないと損?少女の心をつかんで離さない!恋愛成就の魔術の具体手順

子供の頃、だれしも憧れたものに恋愛成就の魔法を挙げられます。周囲の女性にインタビューをしましたが、やはり小学生、中学生の頃は少女雑誌に掲載される魔術アイテムに強く惹かれた記憶があるようでした。

まるで子供だましのようなものから、何度も密かにブームになったともいう「引き寄せの法則」のようなものまで、魔術にはさまざまなレベルのものが案出されているのが、現代の特徴です。

しかし、魔術が世界に働きかける要素を持つ限り、それは何らかの効果をかつては持っていたと考えるべきだと思うのです。つまり完全に効果がないものと断じれないのが魔術であって、むしろ何故か効果が期待できると感じてしまいます。

今回は古代魔術の系譜を継承しているウィッカによる本物の魔法の手順を紹介することにしました。ウィッカン(ウィッカの人)たちは古代魔術の継承者だと自認し、儀式に創意工夫を凝らし、一種の雰囲気を作り上げています。

実際に手順内容を紹介することでウィッカたちがどのような実践をするのかが具体的に分かるだろうと期待できます。そこで彼らが紹介している永遠のテーマである「愛の魔法」を取り上げて、呪文、儀式、ポーションのガイダンスを解説します。

まず、適切な用法を守り、魔女の信条を破戒しないことが求められるので、実際に儀式を執り行う前の大前提の質問は魔女の信条を冒さないかという問いかけです。このために魔術を執行するか取りやめるかを考えるための質問が二つあります。

まず「この魔法を実行する意図は何か?」そして「怒り、憎しみ、怒り、貪り、嫉みなどの影響を呪文や儀式は受けていないか」という二つの問いですが、この問いは連関構造になっていて、1番目の問いと2番目の問いがお互いの答えとして向かい合っています。

魔術の意図が2番目の問いに見つかるなら、この魔法を用いてはならないとされ、魔術の目的が2番目の問いであるなら、もはや正しいウィッカンではないとされます。真実のウィッカンはマジックを他の個人に悪影響を与えるために用いないからです。

すべて魔術の道は自然な命のリズムと調和しバランスを図るために用いるので、ひとたび利己的な目的で解放されたネガティブな力は命と形と物質とを要求することになります。それは一定の経路を通り抜けて、最終的に望まない形で因果の法則に従う。

自分だけの呪文を作り、エネルギーを相手に対して放出する。魔法の原則によって、相手は絶望的な恋愛感情に捕らえられる。彼らはひとときも欠かさず貴女を必要とするので、あなたはひとときも自由にならなくなる。貴女のすべてを所有し尽くすことはできないので、彼らは徐々に嫉みやすくなり、支配的になり、疑い深くなっていきます。

という警告があって、もしふさわしい相手がいなければ、次のような魔術の手順に従います。まず理想的な相手はどのような人なのだろうか。できるかぎり具体的にまた詳細にリストアップします。

それにふさわしいハーブ、オイル、儀式を行うために必要な道具を集めます。ラベンダーオイルは汎用的多用途に使用できる便利なオイルで初心者向きでしょう。ハーブのお勧めは、「アロエ」「リンゴ」「バジル」などの利用がよさそうです。儀式を行うための道具は、祭壇、ダガー、ろうそく、聖腕などで、日本にもある専門店で入手可能です。

自分の人生に引き込むべく理想的な人を強くイメージしつつ、儀式を執り行います。何度も継続的に儀式を行います。他の魔法と同じように、効果が表れるために時間と集中とエネルギーが必要です。そして自然に魔法のために働く時間を与えましょう。

ウィッカンの魔術は決して即席ではないようです。